Writing Practice

ゆるい日記です。

2018-08-20

はっきりと眠った感覚があるのかないのか

それすらもよくわからないまま、

携帯電話の時計が朝だったので、からだを起こす

 

朝食をとって、またベッドに戻ってぐずぐずしていたけれども

今日こそ無駄にはしないぞと思って

支度をして大学へ

 

ひさしぶりに暑くなると聞いていたけれども

数日前までのうだるような、からだの水分をすべて奪われてしまうような

そういった暑さではなかった

やわらかな日ざしに目を細めていると虫の声もいくつも聞こえてきて

「お、秋かな」などと思う

時期としてはまだすこし早い気がするけれども

7月のあたまからずっと暑い夏を生きのびてきたようでもあるので

ひと夏としては妥当な長さかなとも感じたり

 

研究室で今日の英単語を覚えてから、

パソコンやノート一式をかかえて図書館へ

人はまばらである

そういえば大学に最後に来たのはいつか、思い出せなくて

すこし罪悪感をおぼえる

 

でももっと罪悪感をおぼえたことには

図書館ではほとんど眠ってしまっていた

1時間と経たないうちに起きてまた突っ伏して

腕がしびれるけれども夢まで見てしまって

なかなか心地よい眠りだったけれども

 

閉館1時間前になってから、やっと意識をとりもどす

よさそうな論文をさがすけれども、なかなか見つからない

わたしが疑問に思っていることは、そんなに取りあげられていないのか

それとも探し方がわるいのか

わからない

 

図書館を追い出され、戻った研究室ですこしだけノートをまとめたあと

まだ明るいうちに大学を出る

去年仕事で何度も通った、なつかしい道をゆっくり進んで

買い物をして家に着くと、

 

父が母のことでまた不機嫌になっていて

母につらく当たったり黙ったりしているのを見て、うんざりする

母も母で頑固で負けていない、のはいいのだけれど、

ひとから見て簡単だと思えることをちょっと直すだけでいいのに

それがいつもびっくりするくらい、できないから、

また同じことが起こるのだ

 

明日は髪を切りにいこう